7)デジカメ周辺機器 三脚
軽い三脚は良くないのでしょうか?
使用する三脚の重量は、上に乗せる機材の重さにより決めます。軽い三脚は持ち運びが容易ですが、乗せる機材が大きかったり重かったりするとバランスが悪く、転倒や破損の危険さえあります。風が吹いたりする屋外で使うことの多い三脚は、基本的に重たいほど安定性が増します。一般に、三脚の重量と乗せる機材の重量は「2:1」の比率が理想とされていますが、レンズの焦点距離等によっても変わってきますので、詳しくは各メーカーのサポートにお問い合わせください。
三脚の素材は何で出来ているのでしょうか?
多くの三脚は雲台・ボディ・脚パイプともアルミ(合金)製ですが、低価格モデルには、雲台・ボディがプラスチックでできているものもあります。また高性能モデルには、雲台やボディに軽量金属マグネシウムを採用しているものや、脚パイプに軽くて丈夫なカーボンファイバーを用いたものがあります。
カーボン三脚と一般の三脚の違いは何でしょうか?
三脚は重たいほど安定性が増します。しかし重たい三脚を長い時間持ち歩くのはそれなりの体力が必要であり、特に山岳地帯では非常に厳しい場合があります。そのような状況においては、カーボン三脚が威力を発揮します。「カーボンファイバー」は一般的な脚素材であるアルミよりも約3割ほど軽く、振動を吸収しやすい性質も持っています。また金属ではないので、寒い所でも「冷たくなりにくい」というメリットがあります。重たい三脚の持ち運びが困難な場合は、軽くても丈夫なカーボン三脚を使い、撮影の時だけ「ストーンバッグ」と呼ばれる三脚専用のバスケットに重石などを入れて、一時的に重量を増すことで対応できます。「カーボンファイバー」は素材としては高額な物なので、商品価格がその分上がってしまう傾向があります。
脚ロックはナット式とレバー式のどちらが良いのでしょうか?
どちらにも一長一短あります。ナット式の良いところは、手で締め付けるのでしっかり固定できること、回せば外れるのでメンテナンス性が高いことです。しかし固定状態がパッと見てわかりにくい、締め付けるにはそれなりに力を入れなければならない等の短所もあります。逆にレバー式の良いところは、軽い力ですばやく固定できるので、寒い場所での撮影時は大変助かります。固定状況も見た目ですぐにわかります。しかし個人がメンテナンスの際に分解するのは容易ではなく、また長い間の使用でレバーがあたる部品が磨耗して固定力が落ちることもあります(部品を交換すれば固定力は回復します)
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